『内部監査』なんて言葉をきくと、ドキ!っとしませんか 笑
介護保険法に基づいて、私たちはさまざまな事業を運営しています。
コンプライアンスを守って運営することは当然のことで、春光福祉会には
『内部監査室』と『ケア監査室』という2つのチェックの仕組みがあります。
今回は、コンプライアンスをチェックしていく組織『内部監査室』の
現場にお邪魔して、お話を聞いてきました!!!
H・・・インタビュー
W・・・特別養護老人ホーム 施設長 内部監査担当
A・・・在宅介護支援センター センター長 内部監査担当
■内部監査の目的と役割を教えてください
A:一番の目的は、法令遵守ができる体制をつくることです。今まで事業所の管理者に
任せていたため、情報共有が出来ていない状況でした。そのために、管理者が変わるたびに
引継ぎがうまくいかないことが多々ありました。
法人の共通認識として、データを蓄積することで、安心して職員が管理者として働ける
環境をつくっていきたいと思っています。
H:なるほどー。単に『コンプライアンスを守って』ということではなく、各管理者さんの
働きやすさのためだったんですね。
■内部監査の目的と役割を教えてください
A:一番の目的は、法令遵守ができる体制をつくることです。今まで事業所の管理者に
任せていたため、情報共有が出来ていない状況でした。そのために、管理者が変わるたびに
引継ぎがうまくいかないことが多々ありました。
法人の共通認識として、データを蓄積することで、安心して職員が管理者として働ける
環境をつくっていきたいと思っています。
H:なるほどー。単に『コンプライアンスを守って』ということではなく、各管理者さんの
働きやすさのためだったんですね。
■どのような流れで行ってるのでしょうか
W:年間計画を他って、2ヶ月に1回事業所ごとに2名体制で回っています。
対象事業所へ事前にチェックリストを渡して書類の準備をしてもらいます。
当日は準備してもらった資料を確認し、内部監査終了後に指摘事項をまとめ、
後日、指摘事項をもとに事業所へ説明を行います。
事業所からの改善報告を受けて、理事長、事務局長に最終報告を行います。
その後は、法人全体で内部監査報告書を共有します。
■何をもとに監査をおこなっていますか。
A:厚労省の『高齢者施設各事業における標準確認項目と標準確認文書』です。
H:・・・現場にいた頃を思い出します・・・でも、普段からこういう仕組みが
あると、自己点検になりますし安心ですよね。
各事業所の管理者さんたちは内部監査前は緊張しているみたいですけど 笑
A:そんなに緊張する必要はないんですけどね。笑
もし、足りない部分があるなら改善していこうよ。というスタンスです。
■内部監査担当として意識していることや学んでいること、チェックしている
サイトや資料はありますか。
W:内部監査担当として、知識が豊富であるべきですが、私自身、担当に
なってから期間が浅いため知識不足を感じる事も多いです。しかし、担当者
として、正しい内容、根拠をしっかりと理解した上で取り組む事を意識して
います。その為にこれからも勉強をしていかなければならないと感じています。
普段は、法人が契約している第一法規WEBサービスを活用しています。
A:いわゆる赤本といわれる介護報酬の解釈は目を通すようにしています。
ネットで調べることもありますが、調べた内容も介護報酬の解釈に記載されて
いるか確認して根拠をはっきりさせるようにしています。
H:来年は、3年に1度の法改正ですね。それぞれの事業を調べるのは大変だとは思いますが、安定的にサービスを提供していくために引き続きどうぞよろしくお願いします!
コンプライアンスを守りつつ、各管理者さんが働きやすいように配慮されているんだね!!
春光福祉会では、管理者候補も募集しているよ!!
現場で経験を積んできて、次は管理者に挑戦したい!という方はぜひ見学にきてほしいな!
次回は『ケア監査室』を紹介するよ~☆
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