新規事業で地域とのふれあいの場をつくる | 西大井 地域菜園

春光福祉会は、敷地内の使用していない土地を利用して、地域のみなさんも気軽にふれあえるような菜園を準備しています。

今回は、この『西大井 地域菜園』の準備に取り組む新規事業担当のHさんにお話を伺いました。

春からオープン予定の『西大井 地域菜園』。まだ野菜は植えていない状態



◇使用していない土地を活用して、地域の方のふれあいの場に


・どうして菜園をはじめようと考えたのですか?

敷地内に使用していない土地があり、活用方法を模索していました。
地域の人たちと気軽にふれあえる場所として機能させるにはどうしたらいいだろうかと考えていたところ、同時に子ども食堂の企画も進んでいたため、そこで提供できる野菜をつくれたらいいなと思ったんです。
菜園という形なら、屋外で体を動かしながら地域の人たちと交流する場所としてもぴったりだと思いました。 


・ここまできれいな菜園にするために、どんな準備をしましたか?

菜園の準備としては、敷地内の木の伐採、畑用地の整備(エタノール還元・土もみ・もみ殻入)、ベンチ等のリノベーション作業等です。
また、チラシを作成して配布したり、たまたま通りかかった方から参加希望をいただいたりしながらボランティアの方も募りました。

整備前の敷地


・ほかにはどんな人達と協力していましたか?

施設設備担当の職員や、運転職の職員が手伝ってくれました。
職員のご家族が、作業に必要な機械を貸し出してくれたこともありました。
私自身、育てたことがある農作物と言えばゴーヤくらいなんです(笑)。知識はありませんでしたので、ネットで『畑のつくり方』と検索したり、協力を得られたことで完成させることができました。



◇ボランティアを募集して、地域を巻き込んだ企画に!


・地域からどのような反応がありましたか?

近隣の方からもボランティアで参加したいという声をいただいています。
また、作業中に時間が分からないと困るでしょ?とご親切に時計をいただきました。ベンチの上に掛かっているものがそうですね。

地域の方にいただいた時計を飾ったベンチ


・最後に、今後どんな菜園にしていきたいか教えてください!

きっかけでお話しましたが、『地域の人達と気軽にふれあえる場所をつくりたい』と思っているので、子ども食堂に来てもらった子どもたちにも参加してもらったり、近隣の法人さんと協力できたら嬉しいと思っています。今はまだ冬の畑で寂しいですが、夏には、のびのび育つ畑の野菜をお見せできるといいなと思います。 



春光福祉会は、高齢者の方だけではなく、地域のみなさんの心のよりどころとなるような法人を目指しています。

そんな当法人が日頃どんな活動を行っているのかをInstagramにも載せています。ぜひチェックしてくださいね♪ 

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